EasyLanguage研究所

マネックス証券が提供する株式トレード&分析ツール「トレードステーション」専用のプログラミング言語、EasyLanguageについて。特にオブジェクト指向型EasyLanguage(OOEL)の情報を中心に。

複数の銘柄コードをEasyLanguageで扱う方法(1)配列で直接定義

トレーディングアプリ開発をしていると、EasyLanguage上で複数の銘柄コードを扱いたい場合が出てきます。

  • 複数の銘柄コードに対して、株価情報などの取得を一括で行ないたい
  • ドロップダウンリストで銘柄コード一覧を表示させ、フォーム上で銘柄コードを選択できるようにしたい

この時、複数の銘柄コードをどのように管理するのか?が問題になってきます。EasyLanguageでは3つの方法で管理できそうなので、それぞれメリットとデメリットを挙げてみます。

方法1:配列で直接定義

最もベタなやり方は、配列を利用して直接記述する方法でしょうか。利用したい銘柄コードだけを配列に格納する感じですね。

配列の定義は変数と似た感じですが、変数が「Vars:」などの予約語で定義するのに対し、配列は「Array:」になります。変数と配列て定義を分けなければいけないので、他のプログラミング言語に慣れている方は少しご注意を。

Array:
	string arSymbol[224]("");

arSymbol[0] = "1332";
arSymbol[1] = "1333";
//以下続く・・

メリット

  • 記述がシンプルです。
  • 直接記述なので、処理速度としても多分一番速いと思います。
  • アプリで利用する銘柄コードたちが固定で決まっている場合は、これが一番ラクです。

デメリット

  • 銘柄コードごとに1行記述する必要があるので、追加や削除が面倒です。
  • 銘柄コードの追加削除があると、配列の要素数も変更する必要があります。
  • 銘柄コードの追加削除があると、EasyLanguageを再検証しなければなりません。

アプリを起動しながら銘柄コードの追加削除をしたい場合や、対象の銘柄コードが頻繁に変わる場合は向いていませんが、そうでない場合は一番シンプルな方法です。

僕も、自分だけが使う分析用アプリを作る時はこのやり方で済ませる事が多いです。

銘柄コードをアプリのフォーム上で選択させたい場合や、対象の銘柄コードが頻繁に変わる場合は、『シンボルリスト』をうまく使うと良いです。これについては次回・・。